企業ブログは情報発信の場として多くの企業が採用されていますが、どれだけの企業が上手に活用できているのでしょうか?
担当者にとっては上手に書きたくてもなかなか思ったようにまとまらないなど悩みが多くあるでしょう。

ブログに関わらず文章を書く時は、うまく書くにはどうすればよいかに気をとられ、文章が上手に書ける方法を探す方が多いと思いますが、どちらかと言うと言葉遣いなど注意する点を意識した方がいいように思います。
それではどういう点を気にして企業ブログを書けばいいか見ていきましょう!

企業ブログの目的を忘れない。

企業ブログは企業にとって、興味を持ってホームページを訪問してくれた人に有益な情報を提供し集客につなげることが目的です。
つまり集客をしたいにも関わらず、不要な情報ばかりのブログだとページから離脱され、ユーザーとの接点が失われるということになります。
具体的にどのような内容がNGにあたるのかというと例えば下記のようなものです。
1、内輪的な内容(親睦会をしましたや社員全員で花見に行きました など)
2、会社のお知らせ(長期休暇や社員採用のお知らせ など)

まずは1の内輪的な内容ですが、採用ページのブログであればどのような雰囲気の会社でどんな人が働いているのかがわかるのでいいと思いますが、通常の企業ブログの場合はたいてい不要な情報の扱いになります。
ホームページを訪問した人がどれだけ「社員全員で花見に行きました」の記事に興味を持つかを考えてみてください。
あなたなら興味ある商品を取り扱う企業のホームページを訪問した際に、花見をしましたなどの内輪的な記事をわざわざ読みますか?

次に2の会社のお知らせですが、載せたい場合はニュースやお知らせとしてブログとは別で扱うのがいいでしょう。
これは単純に企業ブログの目的である集客に必要な情報ではないためです。

それから言うまでもないことですが、誹謗・中傷と受け取られるような人を不快にする内容や法律に抵触する内容などは絶対にNGです。

言葉遣いに気をつける。

親しみを持ってほしいという思いから砕けた表現を使う方もいらっしゃると思いますが、企業ブログであることを忘れないようにしましょう。企業にとって信頼性はとても大切な要素ですので、そこが損なわれないように丁寧な言葉遣いをする方が安心です。時には砕けた表現があってもいいかもしれませんが、読む側に不快感を与えないか?信頼性は崩れないか?に注意しましょう。
また、言葉選びにも注意が必要です。ついつい業界特有の専門的な言葉を多く使いがちですが、一般的にこの言葉で理解してもらえるかを意識しながら書くようにしないと「よくわからない」となってページ離脱につながります。

私たちグラウェブもブログを定期的に更新していますので、どのような記事を書いているかをぜひ参考にしていただければと思います。